左右対称に揃える⁉んなこたぁ〜ない!

姿勢

姿勢は左右対象で背筋をピンと伸ばしたのがいい姿勢?っていう考えの人が結構いらっしゃることと思います。

この考えって施術を受ける人よりも、むしろ施術家に多い気がします。本当に左右対称に揃えるのがいいのか?背筋がピンと伸びている方がいいのか?

今回のテーマは「左右対称」についての考え方を書いていこうと思います。

整体と言うからには必ず整えなければいけない⁉

整体師なんだから、身体のバランスを左右均等に整えなきゃダメなんだよ!!

これ整体師あるあるの考えです。施術を受けるクライアント様以上に施術する側にこの考えを持っている人が多いと思います。実際に私自身も最初はそうでした。何とか左右対称に揃えて挙げよう、施術後揃っていないとガッカリしていましたが、経験を重ねていくうちに、新しい理論や身体の動きを学んでいくうち、それは違うという考えに至りました。

結論から言って「全く左右対称に揃える必要はない」と。

これからその理由を説明していきます。

そもそも人間は左右同じ動きはしない

歩行するとき、腕を動かすとき左右同じ動きはしません。

まず歩行時ですが大抵の方は利き足が左脚です。

まず左脚が前に出ます。

次に右足が出ますが、右足はまっすぐに前には出ずに骨盤を回旋しながら前に出ていきます。脚を内旋しながら前に出ていきます。同時に上半身も左に回旋しながら歩いています。

左下肢はまっすぐ出てやや外旋、左上半身はバランスの維持のためやや回旋する程度で、可動域は少ないです。

そう、左右全く違います。また、作業をする場合に於いても腕の動きが違います。

そこでテストです。

まず、ご自身の腕を真っ直ぐ上に挙げて、腕を伸ばしたまま振り下ろして見て下さい。右左それぞれ10回上げて下ろしてを繰り返してみて下さい。やりやすい方、やりにくい方があると思います。

次に腕をますぐ内転し、水平に外に開く動作を左右10回やってみて下さい。同じようにやりやすいやりにくいという事があると思います。

縦巻き横巻き

同側でどちらもやりやすいということはほぼありません。

左右それぞれ得意な動き、不得意な動きというものがあります。

もっと簡単にわかる方法があります。

お手持のスマホで画面をスクロールする際に、多くは人差し指でスクロールすると思いますが、まず左右の指で縦方向に、次に横方向にスクロールしてみて下さい。腕の時と同じようにやりやすいやりにくいがあると思います。

動かしやすい方をより動かしやすくする事が必要です

この法則に当てはめていけば、施術内容も左右対称に整える必要はなく、バランスが大きく崩れている方、または動かしやすい特性を見て施術していけば、身体のバランスが整うという事になります。そして、筋肉の繊維が緩む方向にそって施術していけば、早く楽に筋肉も緩んでいくと考えられます。この法則を知る知らないで違ってきます。

左右どちらを重点にバランスを整えるほうがいいのか?

左右どちらを重点にバランスを整えたらいいかと言うと、ねじれやバランスが崩れやすいのは右側のほうです。なので、右側だけ整えたら左も整ってきます。左も右もあれこれ手を加えずに済みます。左右丁寧に手を入れた事で、結果思うように改善されないという事になりがちです。今までは私も左右対称に整えなければいけないと思っていた一人です。しかし、年月が経ち新しい知識や技術を学んでいくうちに、これまでの常識は非常識だと気づくわけです。

あまりあれこれ手を加えることは、一見クライアント様のためと思われがちですが、実は為になっていなかったということになります。

もちろん全く反対側を施術しないということではなく、反対側も施術の必要があればします。必要以上にやらないという事です。

その分アプローチすべきところに時間を掛けられますので、効果が上がるという事です。時間を掛けてもあまり改善しないのと、時間を掛けずに改善するのとどちらがいいかと言うことになります。

スポーツ選手などは左右対称に揃えてしまうとパフォーマンスを発揮できない⁉

どのようなスポーツであれ、それぞれ特徴的な動作というものがありますが、決して左右対称で動いているわけではありません。野球にしろサッカーにしろ重心の掛け方や力の入れ方は選手一人一人違います。どちらかに身体が傾いていたとしても、それでパフォーマンスを発揮できるなら、その状態を優先してあげる事です。左右均等にバランスを整えたばかりに「これまでのスイングができなくなった」「ボールを蹴る脚に力が入りにくくなった」などの弊害がでる事もあります。

その人にとっての良い姿勢というものを尊重してあげるのがベストだと考えます。

背中をピンと伸ばすのが良い姿勢ではない⁉

ここ日本において、何時からか「背筋を伸ばして胸を張っているのが良い姿勢」だと言われてきましたが、実はこの良い姿勢も実際には不自然な姿勢です。特に日本人には合わないどころか却って疲れてしまう姿勢です。

胸を張って背筋を伸ばした姿勢は西洋人に多く、彼らは骨盤が前傾で筋肉が発達しているからあの姿勢ができます。力を発揮しやすい姿勢です。それに対して日本人は元々骨盤は後傾であり、背中がストレートな傾向にあります。そして筋肉量も少ない。その体型を最大限活かすために、無理のない力が入れやすい体勢や姿勢を代々作ってきました。着物などは昔ながらの歩き方でないとたちまち崩れてしまいます。着物が乱れないようにうまく歩いていましたし、小さな体で重いものを担いだり出来ていたのです。食べ物も質素で今の人より身体を使っていました。寿命こそ短かったですが、毎日毎日多くの人は労働をしていました。

それは正に効率的な身体の使い方をしていたからに他なりません。同じような作業を西洋人と同じに、骨盤を前傾にして上半身の力だけで作業したら?

確実に身体を傷めます。ですが、その西洋人と同じ身体の使い方をスポーツや日常でもするようになってしまい、怪我や筋肉関節の損傷につながっています。

力を発揮する際には骨盤を前傾にしたほうがいいですが、それ以外はなるべく優しい動きを取り入れたいものです。

ただ背中の筋肉を硬直させているような姿勢は、血流も悪くなり関節の動きも悪くなってしまうので、背部痛やぎっくり腰の引き金にもなりますので注意して下さい。

これまでの常識で施術しない整体院にご相談下さい

今このブログをお読みになっている方が、「姿勢について知りたい」「腰痛や肩こりが良くならなくて困っている」「他で姿勢の指導を受けたけどしっくりこない」といったお悩みをお持ちでしたら、春日部市の動きやすい姿勢を目指す整体院にご相談下さい。きっと新たな発見があるでしょう。

また世の中の物事はすごいスピードで変化しています。常にアンテナを張っていく必要があります。なので当院は時代とともに、常識に囚われずに常に進化していきます。人によっては納得されない方も一定数おられることでしょう。ですが、その常識ではないと言われていることが、結果として良い方向にいっている事実もありますので、もし本当にお悩みでしたら、そういった意見に耳を向けてもいいのではないでしょうか?

ご相談は下のフォームよりお願いいたします。

    トータルボディーケアゆかり
    【住所】〒344-0011春日部市藤塚2375-2セリーンライフ102号
    【営業】10:00~20:00(最終受付19:00)
    【休み】毎週火曜日 

    ホームページ
    当院までの地図
    お客様の声
    初めての方へ
    よくある質問
    院長プロフィール

    ご予約は今すぐこちらから
    ※スマホの方は電話番号をタップしてください

    048-797-8968

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました